TPOに合わせたスーツの選び方
新年度がスタートしてから早3週間。
新社会人として奮闘している人や、もうすぐ始まる就職活動の準備を開始した人も多いのでは。
そんな新ビジネスマン・就活生としてはスーツの基本はおさえておきたいもの。
今回は、TPOに合わせたスーツの選び方を紹介します。
パターン1. 就職活動/リクルート
ポイント
色は紺もしくは黒の無地を選ぼう
基本無地のスーツを選びましょう。
柄物は就職が決まってから。
でもこの基本スーツがあれば、就職してからでも十分着回しがききます。
就職活動をする際には、まずこの一着を揃えましょう。
パターン2. 仕事
ポイント
柄ものをうまく着こなそう
一番オーソドックスなのは、折り柄のシャドーストライプ。
同系色の糸で織ってある生地を使ったスーツなので、Yシャツやネクタイは比較的どんなものでも合います。
若い方に人気なのは、躍動感がありさわやかな印象を与えるブルー系。
「ブルー系×ストライプ」や「ブルー系×柄もの」が人気ですよ。
また、おしゃれにビジネスシーンを着こなしたい方には「ブルー系のスーツ×ブラウン系の小物」がオススメ。
ファッション通の男性なら一度は聞いたことがあるであろう『アズーロ・エ・マローネ』の着こなしです。
イタリア語で「アズーロ(AZZURRO)は空色、すなわち青」「マローネ(MARRONE)は栗色、すなわち茶色」を意味しており、文字通り「青と茶を組合わせた色あわせ」を指します。
ちなみに特定の色の組合せを指すのではなく、青・茶ともに淡い色味から濃い色味まで幅広い組合せを指します。
スーツの色は大まかに①黒系 ②紺系 ③グレー系 が3大カラーと言われていますが、グレー系の中でも色身の違いでミディアムグレー、ライトグレー、チャコールグレーと様々。
春夏に人気なのではライトグレー。
季節に合わせて色や柄を選ぶといいですね。
パターン3. 結婚式
ポイント
礼服ではなくカジュアル寄りに
以前は冠婚葬祭の全てで礼服を着るのが主流でしたが、ここ最近の結婚式は比較的カジュアルなスーツが主流となっています。
光沢のある生地で強めのストライプが入っているものなど、華やかでインパクトのあるものがベター。
ツヤ感が出る生地はドレッシーな印象を与えてくれます。ポケットチーフやカフスボタンをつけるなど、小物で華やかさを演出するのもアリですね。
パターン4. 通夜・葬式
ポイント
弔事は基本礼服で
大人のたしなみとして礼服は必ず用意しておきましょう。
よくブラックスーツと礼服の違いを聞かれるのですが、そもそもの生地の種類が異なるため色味も異なってきます。
また、形は両者とも2つボタンのシングルですが、最近主流になっている襟のステッチは礼服にはありません。
機能性の部分で言うと、礼服にはアジャスター付きのベルトが多いです。
以上、TPOに合わせたスーツの選び方でした。
社会人ともなるとスーツを着用する機会が必ず出てきます。
きちんと折り目の付いたシワのないスーツを、TPOを意識して正しく選び、スマートに着こなしましょう。
デキル男に見えること、間違いナシです!
今回教えてくださったのは…
株式会社満足屋 竜王総本店
店長 飯野 公介さん
満足屋 竜王総本店
山梨県甲斐市富竹新田1647
055-276-4476
営業時間10:00~20:00
満足屋ではオーダースーツを他では出せないリーズナブルな価格にて提供中!
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