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Release:2023.05.23

古民家喫茶 油屋

南部町
古民家喫茶 油屋

スパイス香るチャイを味わい
空間と不便を愉しむ
スクロール
古民家喫茶 油屋の瓦
古民家喫茶 油屋の玄関
ロングセラーとして愛される「100万回生きた猫」の絵本作家所縁の古民家で、会社勤めを辞め、ゼロからの喫茶店開業をスタート。
スパイスの奥深さに魅せられた店主のあくなき探求心が生んだチャイを、唯一無二の憩いの空間で。

お店の雰囲気

古民家喫茶 油屋の内装1
古民家喫茶 油屋の内装2
古民家喫茶 油屋の内装3
明治41年の養蚕民家だった古民家を梁や土台をそのまま活かしつつ、大工さんと共にリノベーションした。
「店主の腕はありませんが、空間を楽しめる工夫をしました」と石井さん。
2階は今後ゲストハウスとして活用する予定とか。

縁がモノを繋いで

古民家喫茶 油屋の内装4
古民家喫茶 油屋の内装5
古民家喫茶 油屋の内装6
開業が決まると、自然にモノが集まってきた。
廃材から作ったものやもらったもの、解体現場から見つけたもの、もともとここにあった茶箱はテーブルに、お皿は照明に。
そして急に動き出した古時計…それぞれに驚くほどのストーリーがある。

スパイスに贅を尽くす

古民家喫茶 油屋のスパイス
古民家喫茶 油屋のチャイ1
古民家喫茶 油屋のチャイ2
石井さんの調合するスパイスチャイが人気で、いつのまにかチャイ専門店かというほどの評判になった。
好みに合わせて辛さなど調合を変えて、ゆっくりできる人にはその場でつぶし、香りや味の奥深さ、立体感を演出する。

おすすめのメニュー

あんバターサンド 450円
あんバターサンド
三重県・樹和堂(きよりどう)」の釜戸で炊いたあんこを、千歳烏山の「ぷくがり」のパンで挟んだ。
奇跡的な出会いを重ね、人の輪から誕生した看板メニュー。
優しい甘さの餡とふかふかバンズ、濃厚バターの美味しさのバランスにこだわる。

自慢のカウンターで

古民家喫茶 油屋のカウンター
ケヤキの4.5mの1枚板のカウンターは厚みもあり、見惚れるほど美しい。
ダイナミックな木目や圧倒的な存在感が抜群だ。
こちらもお友達の大工さんから、コーヒー1杯と交換したというわらしべ長者的ストーリーにほっこり。

取材を終えて

「古き良き時代を再現すると現代では不便とされることばかり。
寄り道すると新しい発見や出会いが生まれることもしばしば」という石井さんの言葉が、しっくりと心に馴染む。
不便を愉しみたいと思える空間で、人の輪が鎖のようにつながっていく。

もっと詳しく

古民家喫茶 油屋の外観
店名
古民家喫茶 油屋
住所
〒409-2304
山梨県南巨摩郡南部町井出1425-1
営業時間
10:00~17:30
定休日
月曜日 ※不定休あり
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