甲府市「昇仙峡グリーンライン」沿いに2025年4月1日、「ラグ工房MofuMofu」がオープン。都内やSNSで話題沸騰中のタフティングショップが、ついに山梨初登場！

「タフティング」とは、土台となる専用の布にタフティングガンで毛糸を高速で打ち込み、立体的なラグマットや壁掛けなどを作るハンドメイド技法。お店に用意された基本デザインや愛犬、推しのロゴなど、好きなものをラグマットやアートにでき、さらに、自分で体験しながら作れると、大好評なんだとか。

階段をのぼり、体験スペースのある2階へ。色鮮やかな毛糸が並び、テンションが上がる♪

まずは、タフティングガンの説明と打つ練習から。持ち方から糸の通し方、スイッチの入れ方、打ち方まで、一つひとつ丁寧にレクチャーしてくれるのが嬉しい。直線はいい感じ！と思いきや、カーブが驚くほど難関。でも、何度か練習していくうちに、不器用すぎる私でも慣れてきたので、ご安心あれ。

練習が終わったら、下描き作業へ。プロジェクターに映し出されたものを、専用の布に複写する。今回私は、彼の愛犬「ロンちゃん」をモチーフにしたラグを作ってみることに。

次は、80色の毛糸から色をチョイス。同色でも5個の毛糸が必要で、何色か混ぜて使うのも◎。色にそれぞれ番号が書いてあるので、使いたい毛糸の数字を紙にメモしておくと、体験がとってもスムーズに。

準備完了し、いよいよ本番！教えてもらったやり方で毛糸をセットし、電源を入れて打っていく。何色か混ぜたい場合、飽きスペースに試し打ちができるので、一度色を確かめよう。

自分の決めたデザインとなると、ほとんどがカーブで難しい～。角度を変えて、ゆっくり慎重に。

枠取りして、色の部分を埋めて…と夢中になっていたら、なんと約2時間半も経過！この楽しさに、沼ってしまうこと間違いなし♪スタッフさんが仕上げのバリカンや裏地張りをしてくれるので、出来上がりまでは約1週間。店舗での受取か発送対応も可能だ。

約1週間後、完成品とご対面！可愛すぎるぅ～♡打つ速さによって、かたさや触り心地が変わるのも、この体験ならではの魅力だ。
自分だけの作品が形になるタフティング体験に、ぜひ挑戦してみては。