久保田一竹美術館25周年
県民はナント500円で入館！
素敵なカフェも要チェック

河口湖にある久保田一竹美術館が25周年を記念し、2月29日（土）まで県民限定で通常1,300円（大人）の入館料がなんと500円に！

久保田一竹美術館といえば、幻の染色技法「辻が花」の美しい着物もさることながら、その異国情緒漂う独特な建築が素晴らしい。

富士山をイメージしたピラミッド型の本館、ガウディー建築からインスパイアされた新館、そして京都の庭師、北山安夫氏による緻密な計算の上で造形された庭。建物と庭と美術が三位一体となった、ミシュランでも三つ星に輝いた美術館なのだ。

ここのカフェがまた素敵！
もともと一竹が生前ゲストルームとして使っていたというこだわりの空間を茶房「一竹庵」として開放している。

壁は琉球石灰岩の粉を漆喰に混ぜて塗った沖縄漆喰で、900年前のチュニジアのベッドがテーブルに。母親の胎内をイメージして造られた丸みのある空間は不思議と安らぎ、心を落ち着かせてくれる。

ここでいただけるのは、お抹茶とお菓子。京都宇治産のお薄を、ほのかな甘さが上品な味噌せんべいと富士山の形をした可愛らしい落雁と。季節の上生菓子が付いたセットや、着物が焼印されたどら焼きのセットもあり。この茶房「一竹庵」は、もちろん見学だけでもOK。

・抹茶（お干菓子付き）1,000円
・季節の和菓子セット1,300円
・Kimono栗入りどら焼きセット1,300円
※料金はすべて税込

こんなに素敵な美術館。「名前は知っていたけど、行ったことがない」なんていう人も多いのでは。ぜひ、県民限定のお得なこの機会に、ぜひ足を運んでみては。