北杜市白州町に2025年9月2日、「天丼と旬菜 ぎんなん」がオープン！完全予約制で朝食、ランチと各回2組限定の特別な御膳がいただけるお店だ。

白州町の「横手駒ヶ嶽神社」近くということで、こちらを目指して進んでいくと、何度か「何km先で到着」と案内看板があり、近づくたびに心躍る。駐車場から歩いてすぐに、大自然の中に佇む「天丼と旬菜 ぎんなん」を発見！

東京都江東区で、そば屋さんを家族で営むという店主の田中さん。
息子さんに世代交代するタイミングで、ずっとやりたかった農業に挑戦するため、北杜市へ移住。農業をしながらも、「毎日忙しくて、つい適当に済ませがちな食事を、休みの日くらいは大切な人とゆっくり楽しんでほしい。そのおもてなしができたら」という思いのもと、県産や自家栽培の旬の野菜をたっぷり使った御膳を提供する。

8時に朝食の回、11時、13時に昼食の回があり、取材日は11時からの昼食御膳を堪能することに♪
まず、「一の膳」が到着し、北杜市白州産の「鬼塚玉子」で作る茶碗蒸しや茨城県産の鶏刺し、旬菜の小鉢３品に、穴子の煮凝り、旬菜の白和え、昆布の煮付けと、豪華すぎるラインナップ！こちらの料理たち、出汁からすべて手作りというからスゴイ。

中でもイチオシは、この茶碗蒸し。旬で具材が変わり、海老、枝豆、きのこがお目見え。ぷるっと、とろ～っと柔らかく、素材そのものの旨味と出汁の優しい味わいにほっこり。季節によって色々な食材に出会えるのも嬉しい。

一つひとつ噛みしめて味わっていると、メインの天丼に香の物、お吸い物が付いた「二の膳」が！

サックリと揚げた天ぷらに、甘みと塩味のバランスがやみつきになるタレの相性抜群で、ご飯が止まらない～。
東京のお店で長年、天ぷらや副菜を担当していたという田中さんの技が光るひと品に、思わずうっとり…。野菜がたっぷり摂れ、栄養満点なのも魅力のひとつ。

“ここにきてくれたなら、最後まで楽しんでほしい”と、なんと、食後のデザート2品付き！こちらも、丹精込めて手作りしているんだとか。
生クリームでまろやかさをアップさせた「いちじくの白和え」に鬼塚玉子の「モンブランプリン」と、最後まで大満足できる。

8時の朝食は、鬼塚玉子の玉子焼きや旬菜の炊込みご飯、具沢山のお味噌汁が揃う御膳が楽しめちゃう♪店主の愛溢れる料理たちで、ゆったりとした非日常時間を過ごしてみては。
朝食の詳細は、こちらから。