取材に車を走らせていると、のぼりを準備しているキッチンカーに遭遇！なにやら“ジビエバーガー”の文字…。ジビエ好きの私としてはこれは見逃せない～ということで、早速リポートしてみた。

シカの骨のオブジェが印象的な青と黄色のキッチンカー「クラフトキッチンOMICHI223」。週末はマルシェやイベントなどに出店、平日は甲府市内を中心に様々なスポットに出没する。

看板メニューは、自然豊かな八ヶ岳のシカ肉を使ったバーガーやラップサンドなど。弾力のある肉肉しい旨みながら、やわらかく食べやすいのが八ヶ岳ジビエの特徴とか。

ジビエ好きはもちろん。ジビエビギナーでも安心して食べられるよう、こちらではパティではなく甘辛く煮込んだ大和煮をサンドする。ジビエの美味しさをたくさんの人に知ってほしいと、初めてトライする人でもなじみやすい味つけに。

バーガーはチリソース、カレーマヨのほか、塩レモンマヨかBBQ味からソースが選べる。本日はチリソースでピリ辛のアクセントを。大和煮の甘じょっぱい味付けとシカ肉の繊細で淡白な旨味が見事にマッチし、シカ肉と意識しなければわからないほど、自然に食べてしまいそう。

シカ肉のラップサンドもバーガー同様にソースが選べるのだが、もともとは塩レモンマヨで作っていたとのことで、こちらのソースをセレクト。
これがまた、ジビエが苦手な人も驚きの美味しさなのだ。爽やかな塩レモンの酸味と塩味が絶妙で、トルティーヤ生地もさらに軽やかさをプラスし、ペロリ。

そして、脂肪が少ないジビエをさらにさっぱりとまとめてくれるのが、この果実酢ドリンク！消化を助けてくれるだけでなく、鉄分・ミネラル吸収をアップするなど、嬉しい効果もいっぱいだ。

食後の〆にはシカ肉バナナキッシュはいかが？
甘い×しょっぱいがクセになる、甘じょっぱスイーツにハマりそう！

まだまだ残暑が厳しい季節に、ヘルシーで美味しいジビエグルメをぜひお試しあれ～。出店日時、場所などはInstagramをチェックしよう。