富士河口湖町に2025年4月21日、「かぞくキッチン 手打ちそば楽」がオープン♪

“食べにきてくれた人の「楽しい！」のひとつになりたい”や“食を楽しんでほしい”という思いを込めて名付けられた「楽」。その名が描かれた白い暖簾と看板のある一軒家が目印だ。

入口で靴を脱ぎ、左側の店内へ進むと、まるでおうちのような温かい空間が広がる。
厨房に立つのは、蕎麦屋やホテルなどで長年経験を積んだ息子さんと約50年、某ホテルで料理の腕を振ったお父様。蕎麦は息子さん、天ぷらや副菜はお父様と、親子の最強タッグでこだわりのメニューを提供する。

今回は「かけ」と「ざる」から選べる蕎麦に天丼、小鉢3品、デザート4品が付く「楽御膳」を食べてみることに。お店イチオシのこちらはなんと、1日10食限定なんだとか！まず、運ばれてきた料理に驚く。蕎麦と天丼以外でこの品数と、様々な料理たちにワクワクが止まらない～。

すぐに蕎麦と天丼も到着し、こんなに豪華なラインナップで1,650円と、お財布にとっても優しすぎる！取材日は5月というのにとっても暑かったので、ざる蕎麦をチョイス。

“心の中でありがとうと感謝しながら蕎麦を打つのが美味しさの秘密”と、心を込めて丁寧に手打ちする蕎麦は、弾力や食感、香りすべてがパーフェクトで、つるつると喉ごしよくいただける。
鰹節や昆布などでとった出汁の香り高く、深みのあるつゆとよく絡んで、思わず笑顔になってしまう♡

注文が入ってからお父様が揚げる海老や紫蘇、かぼちゃ、キス、ナスなど、色鮮やかな天ぷらたちが勢揃いする天丼。さっくり軽やかな薄付きの衣、素材の味が活きた食材、甘めのタレと、職人の技が光るひと品でご飯が進む進む～。

3種類の副菜の中でも、取材時に登場した「切り干し大根」のどこか懐かしい味わいにほっこり。さらに、「そば団子」や「杏仁豆腐」など、4種類が揃うデザートで食後まで大満足できちゃう♪
その日によって異なるラインナップが堪能できるのも、魅力のひとつ。

「お客さんに笑顔になってもらえたら嬉しい」「常にお客さんとのコミュニケーションを大切にして、美味しさを追求したい」と長田さん親子は笑う。料理だけでなく、家族の心温まる「かぞくキッチン 手打ちそば楽」で、日々の喧騒から離れ、心癒される食体験をぜひ。