富士吉田に2025年6月27日オープンした「喰飲処 夏乃聲」。豊富に揃ったアルコールに、手作りのおつまみが美味しいと早くも評判を呼んでいる。地元の人が夕飯ついでに立ち寄る人も多いとのことで、編集部も早速行ってきた。

鮮やかなブルーの暖簾が印象的な「喰飲処 夏乃聲」。“居酒屋”…ではなく、「喰飲処」と看板を掲げていることからも、料理押しなのがうかがえる。

自然界の響きを大切にしたかったと「夏乃聲（なつのこえ）」という風流な字体にこだわったという店主・須山大介さん。須山さんのこだわりはショップカードにも！このブルー、実は本当の青空を印刷したものなんだとか。

店内にはカウンター席とテーブル席、お座敷席があり、お座敷用のお子様椅子もあり。これも、小さなお子様連れで食事やお酒を楽しむファミリーが多いこの店ならではの配慮のひとつだ。

料理は、できるだけ手作りやオリジナルメニューで展開。めんつゆ漬けにした枝豆やイチから手作りした明太子ポテトサラダなど、とりあえずの1品から須山さんの個性が溢れる。

お子様でも食べられるようにと、明太子は上にのせて各自に混ぜられるように。具材のキュウリやトマトもご自身の畑で無農薬で育てた旬のものをあしらう。

丁寧に水切りして作った揚げ出し豆腐は、豆板醤でほのかにピリッと辛く麻婆豆腐風に。お酒にもご飯にもよく合いそうだ。

そして、イチオシはこちらの塩レモンからあげ！レモンをたっぷり入れた自家製の塩レモンだれに鶏もも肉をしっかり漬け込み、片栗粉でカラリと揚げる。

酸味がよくきいた塩ダレが、やわらかジューシーなお肉と相まって、最高の美味しさ!!この味を求めてやってくる常連客も続々増加中とか！
猛暑が続く1日の終わりに、美味しいお酒と手作りの料理でぜひエネルギーチャージを。