池田くるみの木こども園

園の食育活動の一環で今年も「五味醤油店の手前みそづくり」を開催。甲州味噌の材料である米と麦2種類の麹を手でほぐすと、「ふわふわしていてきもちいい～」「不思議なにおい～」と、子どもたちは笑顔に。普段見慣れない麹に興味津々です。

「おいしくな～れ！」とみんなで仕込んだ味噌は、子ども達で価格をきめ保護者へ販売するんだそう！集まったお金はどうする？子ども達のアイデアに寄り添いながら、活動の幅は広がりをみせます。食育活動は子ども達の学びの場の主軸となっています。

少人数の園の為園児一人一人をしっかり見守てくれます。そのため、発表会で行われる劇は園児たちの普段の様子を見ている先生達がそれぞれに合ったセリフを考えるそうです。そんな素敵な劇の一場面を卒業制作として切り絵で表現します。

保護者が持ち寄った布やリボン等の廃材。それを自由に使い、思い思いの作品を作ります。取材日にはギターを作っていました。しっかり音が鳴っていましたよ♪帽子を忘れてしまった子が、自ら廃材で帽子を作ったこともあったそうです！

園児たちが遊べるよう、廊下は広く作ったそうです。教室以外でも遊ぶ場を設けることで園児一人一人のことを色々な先生が見守れます。一人の子を複数の視点で見ることで、その子の様々な一面を発見できるようにしているそうです。