山梨県立美術館 メタバースでアート体験!2022年11月30日(水)から一般公開
山梨県立美術館
メタバースでアート体験!
2022年11月30日(水)から一般公開
Release:22.11.29
Update:22.11.29
2022年11月30日(水)から山梨県立美術館では、※メタバースを活用した新しいギャラリーのスタイル、メタバースプロジェクトたかくらかずき『大BUDDHA VERSE』展がスタートする。
自宅に居ながら、スマートフォンやPC、VR機器などを通して、まるでギャラリーにいるかの様にアート鑑賞が楽しめるというもの。一体どんなアートが楽しめるのか、期待を膨らませながらプレスツアーへ♪
※インターネット上で人々が自由に交流、活動できる仮想空間
今回、メタバースギャラリーで一般公開されるのは、市川三郷町出身の現代美術作家たかくらかずきさんの作品展。
「大BUDDHA VERSE」展は、『NFT BUDDHA』と『YOKAIDO』により構成され、仏像や妖怪をモチーフにドット絵(ピクセルアート)を用いて表現されている。初期のテレビゲームのキャラクターを彷彿とさせ、どこか懐かしいノスタルジックな雰囲気だ。
では早速、VRゴーグルとコントローラーを使っていざ、VR空間を体験!
まず驚くのは、無限に広がる美しいVRの世界。
西洋のミュージアムと日本の寺院を混交させたような建築物(ギャラリー)が目の前に現れ、入口には山梨県立美術館前のブロンズ像ケンタウロスの姿も。
中に入ると、たかくらさんの色鮮やかな作品がずらり。 作品の説明文が宙に浮かんでいたり、コントローラーで立体作品を回転させたり自由自在!メタバース空間ならではの楽しみ方でアート鑑賞ができる。
見どころは、VR空間に表現されたデジタルアートと自然が融合した世界観。心やすらぐ空間にしたいとの思いから、背景には山梨の豊かな自然が再現されている。凛とした空気感や水の音などの細かな部分まで伝わってくるのは驚きだ。体験したことのない仮想現実の世界に圧倒!
「無限に広がるVRの世界に触れて、子どもたちが物を創ることを想像し楽しいと思ってくれたら嬉しい」(たかくらかずきさん談)。
2023年2月末日からは、実際の作品展示とともにVRゴーグルをつけて体験できるコーナーや、デジタルアートに触れる子ども向けワークショップも予定しているとか。
美術ファンはもちろん、子どもたちも新たな技術を用いたアート鑑賞のスタイルに触れるきっかけとなりそうだ。
「大BUDDHA VERSE」展
期間 2022年11月30日(水)~2023年2月27日(月)予定
会場 STYLY 仮想空間
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山梨県立美術館
住所 | 山梨県甲府市貢川1-4-27 |
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営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
TEL | 055-228-3322 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合はその翌日) 祝日の翌日(日曜日の場合は開館) 年末年始 その他臨時開館、休館あり |
駐車場 | あり(345台) |
URL | 遊ぶ・学ぶ詳細 |
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