美しすぎるパフェが話題の「Parfait tokidoki（パフェ トキドキ）」が韮崎でついに店舗をオープン！グランドオープンに先駆け、2023年6月16日プレオープンするという情報を聞きつけ、早速魅惑の“さくらんぼのパフェ”を予約して食べてきた。

以前は甲府のゑびすややイベントなどでお目見えしていたtokidokiのドラマティックなパフェを、これからはいつでも食べられるなんて、ほんと嬉しい～！
韮崎の本町通りから1本入ったところに、静かに佇む。

壁や床を自らで丁寧に仕上げたという店内は、シンプルでありながら光と影が織りなす空間美がモダンな雰囲気を創り出す。時間の移ろいと共に変化する陰影が、パフェ同様に何ともドラマティックだ。

本日は“さくらんぼのパフェ”と深煎りのドリップコーヒーをオーダー。

多彩な光と影に彩られた空間の様々な表情を眺めながら、ゆったりパフェを待つ間のこんな時間も、また何とも贅沢でいい。芳しいコーヒーの香りがふわりと鼻孔をくすぐり、思わず深呼吸したくなる。

ストーリーを感じさせる美しいさくらんぼのパフェと、こだわりのドリップコーヒー。
これぞ、私の日常の中のささやかな幸せのカタチだ。

プレオープンということで今回はプラカップだが、通常はグラスデザートととして完成させるtokidoki渾身のパフェ。これは韮崎のパフェの象徴として、君臨すること間違いナシだ。風味豊かなグリオットチェリーと自然溢れる南アルプス市で育ったさくらんぼのコラボレーションもさすが。

ショコラシューの中には甘酸っぱいレモンクリームとグリオットをとじこめ、その下にはさくらんぼと塩ヨーグルトアイスをあしらう。初夏の爽やかな酸味が口の中で踊り、トロリと濃厚なさくらんぼソースが味をまとめ上げる。

黒コショウが効いたさくさくのパイ生地やナッツの旨味が濃いローストアーモンドの歯ごたえをアクセントに、エピローグへと向かう。
レモンクリームチーズのムース、グリオットのマセレ、グリオットと赤ワインジュレの軽やかさと奥深いコクの間でまどろみながら、最後はまろやかな甘みのブランマンジェが包む。コーヒーの程よい苦みが舌やのどを通り抜け、至福のパフェ時間を締めくくってくれる。

グランドオープンは2023年7月1日（土）！
芸術的なパフェに心ときめかせ、またおふたりに会いに行こう。今後はパフェを中心にケーキや焼き菓子も。店内のカフェ利用はもちろん、ケーキや焼き菓子、ドリンクのテイクアウト利用もOK。Instagramをぜひチェックしておこう。