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2019年9月6日

Casa Da Noma
~密やかな贅沢~

Casa Da Noma 写真1

2020/10/31 閉店しました。

〇月×日

窓の外は涙のような細かい雨で煙っていた。

雨の日は、緑がより一層色濃く映えるから大好き。

その美しさに目を奪われて、思わず目が離せなくなってしまう。

洗濯物が乾かないなぁとか、サッカーに出かける息子は着替えを持っただろうかとか、娘は自転車で行っちゃったなとか、悩ましいことはあるけれど、霧雨の中であいまいなニュアンスに包まれた緑をぼんやり眺めていると、単純にきれいだなぁって思う。

こんな日だからこそ、行きたいカフェがある。

Casa Da Noma 写真2

そのカフェは、甲州市勝沼町にある原茂ワイナリーの中に。

Casa Da Noma 写真3

明治時代に建てられた母屋を改装したという建物は、趣があってそれだけでも素敵。

1階のワインショップは、まるで隠れ家ホテルのロビーみたいなしつらえ。

Casa Da Noma 写真4

様々な種類のワインを取り揃えていて、いろいろ質問しながら試飲もできるので、おうちに誰か招く予定があるときのご用達なのです♪

Casa Da Noma 写真5

階段を上って、2階のカフェへ。

Casa Da Noma 写真6

私の心の居場所「Casa Da Noma」。

とっても人気でいつも混んでるから、私は雨の日やちょっと遅めの時間を狙う。

なんたって、お目当ての「パンの気まぐれブランチ」は16時のラストオーダーまで注文できるから♪

Casa Da Noma 写真7

毎回何にしようかなとメニューを見て悩んだ挙句、結局いつも同じ。なんて保守的な私…。

Casa Da Noma 写真8

オーダーはカウンターで先払いシステム。レジ横に売っているパンをテイクアウトするのが常なんだけど、この日は売り切れ…残念!

Casa Da Noma 写真9

雨にしっとり濡れた、模糊とした窓の外の緑を眺めながら、料理を待つ。

これが、私の一番好きな時間。

心の機微にそっと身をゆだねてみる。

雨の日と眠れない夜の感性って似てるなぁとか、どうでもいいことを思う。

そんな時間を大切にしたいから、おひとりさまじかんは私の密やかな贅沢なのです。

Casa Da Noma 写真10

お待ちかね、パンの気まぐれブランチが運ばれてきたので、私のくだらない瞑想は中断♪

Casa Da Noma 写真11

季節によって内容が変わるから、いつもワクワクする♪

パンとソーセージと数種類の小さな野菜のおかずにミニスープが盛られた、彩り鮮やかなワンプレート。天然酵母のカンパーニュなど、ハード系がおいしい「パンテーブル」のパンは、ワインやチーズによく合う。

Casa Da Noma 写真12

本日のプレートは、ボロニアソーセージのスライス、かぼちゃのサラダ、ナスの浅漬け、カブの甘酢漬け、イタリアンパセリとトマトのサラダ、大豆のフムス、カンパーニュ、ローズマリーのフォカッチャ、くるみの丸パン、トマト入りソーセージ、スイスチャードのオイル蒸し、とうもろこし、ズッキーニのグラタン、クリームチーズにビーツのスープ。

Casa Da Noma 写真13

どれも素材の個性が際立ち、大地に根差したしっかりした味わい。

五感で楽しみ、五感が喜ぶ。何度食べても、驚きと感動を覚えるお料理…。

だってこの種類、自分で作ったらと考えると、もう“ありがとう”の気持ちしかありません!!

Casa Da Noma 写真14

お一人様用チーズにハラモワインを頼みたかったけど、車のため今回の締めはデザートセットに。濃厚チョコレートとオレンジピールは私がたまらなく愛する組み合わせです。

Casa Da Noma 写真15

余計なことを話す必要も、誰かに気を遣う必要もなく、ただただ「食べる」ことに集中して、その味わいをじっくり楽しめる、これこそが究極のおひとりさまカフェ。

私の密やかな贅沢に乾杯!

Casa Da Noma 写真16
※現在は新型コロナの影響により、メニュー変更あり。詳しくはこちら
お店の情報はこちら
Casa Da Noma
-甲州市
Casa Da Noma 写真17
ブドウ畑の中で山梨県産ワインと地元野菜を使った料理が絶品の原茂ワイン直営カフェ。中でも目にも鮮やかな…
この記事をかいた人
名前:カンカン

料理と器とワインをこよなく愛するママ編集者。
性格がおおざっぱなため、お菓子作りは失敗しがち。
最近は酵母菌を我が子のように可愛がっているらしい。

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