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2020年7月10日

ゆく河の流れは絶えず
café織水

織水 写真1

〇月×日

「都留市に取材行くことがあったら、ぜひ行ってみてください!」と広瀬アリス似の私の推し営業さんが、去年の夏に教えてくれたカフェ。

なかなか行く機会がなく、もうすぐ1年が経とうとしていた7月。ようやく都留の取材が入り、今日のランチはそこに決定。

織水 写真2

落合水路橋(通称、眼鏡橋。メガネにしてはレンズ多くない?って思ったのは私だけじゃないはず)の近くにあるcafé織水。

織水 写真3

スパイスカレーが有名で、県外からもこの味を求めて訪れるファンが多いんだとか。

古い水車小屋をオーナー自ら改装した、こだわりのカフェ。

そこで食べるからこその味わいにハマってしまう人続出らしい。

織水 写真4

この日は本当に変なお天気で、柔らかい日差しと、しとしと雨が降っては止みの繰り返し。

低気圧のせいなのか片頭痛で私の気分は鬱々…。

織水 写真5

窓に面した席が多く、桂川を流れる水の音が心のもやもやを洗い流してくれる。

このまま頭痛も流してほしいところ。

にしても水の音すごいな。と思ったらお店のすぐ下にも水が流れていました。

水車小屋だったんだから、そりゃそうですよね。

織水 写真6

スパイスカレーって、自分で作るとどうしても、これじゃない感が出てしまうのはなぜでしょうね。

私は料理が苦手でレパートリーが少ない分、せめてカレーくらいこだわろうとスパイスに手を出したのですが、素人が立ち入るには奥が深すぎました。

私みたいなズボラには向いてないみたい。

プロが試行錯誤してたどり着いた、それこそオイシイとこどりのカレーを今日はいただきます。

織水 写真1

お店の看板メニュー、織水カレー。

店名がついたメニューはだいたいテッパンですからね。迷ったときは店名メニュー。

織水 写真7

口に入れた瞬間は玉ねぎの優しい甘みが広がり、あとからじわじわ、頭皮から汗をかくような辛さが追いかけてくる。

選び抜かれたスパイスが入っているからこその、深みのある味わい。

このカフェに、ここまでの時間と労力をかけたオーナーだからこその、温かみのある味わい。この味は家庭では出せない!

織水 写真8

カメラマンM氏はタコライスを注文。

目で「ひと口くれますよね?」って訴えてしまい、案の定、どうぞと言ってくれる優しいM氏。

ほろほろの挽き肉とシャキシャキの野菜が絶妙!

と思っていたら、実はこれ、お肉じゃなくて、ソイミートらしい。

見事に2人とも勘違いしちゃうほど、お肉感!

調子にのって、ふた口ももらっちゃいました。

織水 写真9

雨はまた気まぐれに降ったりやんだり。

日差しもあったりなかったり。

本当に変なお天気。

このままサボりたいなー。

なんて思ってしまうほど居心地のいい時間。

織水 写真10

お腹も満たされ、店内をふらついていると、初めて見る単語を発見。マヤナッツ。

皆様ご存知ですか?グアテマラの森に自生する「ラモン」の木の実で、飢餓のときはこれだけで生き延びられたと言われる古代マヤ時代からのスーパーフードだそう。

ドラゴンボールでいう仙豆みたいなものかな。

織水 写真11

気付けば片頭痛は治まっていて、ジュースを飲み終えたら、すっきりした気分に。

確かに居心地はいいけれど「しっかり食べて、午後も頑張って!」と背中を押してくれているみたい。

それはきっと、とどまることを知らない水音のせいかな。

「筋斗雲よ~い!」って言っても、あんなモクモクは飛んできてくれないから、N-WGNに乗って、「いっちょやってみっか」なんて言いながら、午後の取材に行ってきます!

織水 写真12

本日食べたメニュー

・織水カレー
(ドリンクセット)

…1,350円

・タコライス
(ドリンクセット)

…1,350円

すべて税込

この記事をかいた人
名前:ヒラミン

コーヒーが飲めないサブカル女。
寂しくおひとり様カフェが多いらしいが、たまにキラキラ女子会でリア充を決め込む。
料理はできないくせに、味にはめっぽううるさい。

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