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2020年6月19日

和カフェ・染色 すぎのき
~時空を漂う~

和カフェ・染色 すぎのき 写真1

閉店。
※現在は氷庵すぎのきとして営業

〇月×日

友達と話していると、「え~!その人知ってる~!」なんて、思わぬところで繋がったりする。これ、山梨あるある。

「山梨はほんと狭いわ~」

何度となく耳にしたセリフ。

和カフェ・染色 すぎのき 写真2

でも。

訪れるたび

なんて山梨は広いのだろう…と

いつもそう思わせてくれる場所。

和カフェ・染色 すぎのき 写真3

和カフェ・染色 すぎのき。

富士山の噴火にまつわる歴史を持ち、七本杉で有名な河口浅間神社の参道沿い。

築140年以上という古民家を改装した、風情のある佇まいに思いを馳せる。

和カフェ・染色 すぎのき 写真4

さて、あんみつ?おしるこ?

みんなそう思う。

でも、ここに来たら、季節ごとに変わる手作りのフルーツタルトを食べなくちゃ!

今の季節はさくらんぼだ💛

和カフェ・染色 すぎのき 写真5

靴を脱いで小上がりのお部屋へ。

取材の合間にふらりと立ち寄り、窓際のカウンターに座る。

小鳥のさえずりと、草木のざわめきの中でまどろむひと時が好き。

原稿を整理する時間すら、愛おしくなるノスタルジックな空間…。

和カフェ・染色 すぎのき 写真6

奥では、上品で物静かなマダムがランチの逸品を作っている。

そんな横顔を眺めていると、なんだかほっこり幸せな気持ちになる。

「お腹すいた~」

ふと気づけば、ママの手料理を待つ、無邪気な子どものころに戻っていた。

和カフェ・染色 すぎのき 写真7

運ばれてきたのは

みずみずしい季節の無農薬野菜たち!

特製ドレッシングが美味しくて、体の中からパワーがもりもり♪

和カフェ・染色 すぎのき 写真8

そして、鮮やかなビタミンカラーのニンジンのポタージュ。

ほのかな優しい甘みとコク…うんうん、元気が出る!!

和カフェ・染色 すぎのき 写真9

メインはほうとうスパゲティ。

マダムがイタリアホームステイ中、毎日のように手打ちして食べていたパスタ。その中で、フェットチーネがほうとうに似てるなぁとインスピレーションを得て、誕生したメニューなんだとか。

和カフェ・染色 すぎのき 写真10

山梨の郷土料理も、マダムの手にかかればこんなイタリア~ンなひと皿に。

つるつると舌触りのよいモチモチほうとうと、ボロネーゼの旨味がよく絡み

buono!delizioso!squisito!!

和カフェ・染色 すぎのき 写真11

さあ、お待ちかねのさくらんぼのタルトよ♪

和カフェ・染色 すぎのき 写真12

真っ赤なルビーのような、つやっつやのさくらんぼに、しっとり手作りタルトがたまらない。

和カフェ・染色 すぎのき 写真13

薄~くコーティングされた、さくらんぼジャムの爽やかゼリーと、甘酸っぱいさくらんぼのコンポート。

なんて素敵なハーモニーを奏でるのだろう。

和カフェ・染色 すぎのき 写真14

口いっぱいに広がる甘い余韻に浸りたいから、今日はブラックコーヒーを。

和カフェ・染色 すぎのき 写真15

日常の喧騒化から解き放たれ、時空を漂う。

山梨は広い…。

和カフェ・染色 すぎのき 写真16
お店の情報はこちら
和カフェ・染物 すぎのき
-富士河口湖町
和カフェ・染色 すぎのき 写真17
一本の杉の木で建てられた、築140年の古民家カフェ。ここで味わえる「無農薬で体に良いもの」にこだわっ…
この記事をかいた人
名前:カンカン

料理と器とワインをこよなく愛するママ編集者。
性格がおおざっぱなため、お菓子作りは失敗しがち。
最近は酵母菌を我が子のように可愛がっているらしい。

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