Release:25.08.20
− すもも玉 −
販売期間:2025年8/21~9月上旬予定
※数量限定のためなくなり次第終了
334円(取り置き予約可)

澤田屋の季節の玉菓子シリーズの中に、2025年8月夏の新しい玉菓子が誕生した。南アルプス市「勝の果樹園」で栽培された超大玉品種の「貴陽(きよう)」と、南アルプス市産の「ソルダム」が踊る繊細な味わいのハーモニーを楽しめる。

山梨県はすももの生産量No.1を誇るが、同時に廃棄が多いのも事実。味は販売されるものと変わらないのに、傷がある、大きさが小さい、色が悪いなどの理由から行き場を失った美味しいすももをなんとかしたい!そんな思いが、美しくルビー色に輝くすもも玉を生んだのだ。

最初は貴陽のみで作ろうとしたが、色や風味を追求した結果、餡に貴陽の実も皮も贅沢に使い、羊羹にはソルダムで色鮮やかに仕上げたという。

「勝の果樹園」の貴陽は特に実がしっかりとしていて、桃のようなコクのある甘みに溢れる。そんな貴陽の美味しさをあんこで感じられるよう、甜菜糖で貴陽をシロップ漬けにし、果肉のしっかりとした食感もそのままに。五味醤油で特別に作ってもらった「白こうじ甘酒」を隠し味に加えることで、あとからほのかにこうじが香り、酸味と複雑な甘みの塩梅が完璧になったという。

また、ソルダムをまるごとピューレしたものを羊羹に加え、爽やかな酸味を実現。

手をかけ、愛情を注いだ美味しい果実だけど、市場に出回らないものを使って、ひとつの玉を完成させた今夏初の「すもも玉」。ただひたすらに美味しさを追求し続ける、その作り手の思いは玉菓子も農産物も同じで、そこに妥協はない。
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なお、本記事は取材と校正のもとで作成されました。記事の内容は2025年8月20日時点の情報に基づいていますが、最新の情報と異なる可能性があります。ご理解の程、よろしくお願いいたします。




