「森のテラス HACONIWA山中湖」が2023年7月12日、「Pattisserie HACONIWA」としてリニューアルオープン。
トップパティシエが作る絶品スイーツが味わえると聞きつけ、さっそく行ってきた♪

店内には、テラス席と1階席、2階テーブル席や屋上テラス席があり、天気がいい日は絶景を眺めながら美味しいお料理やスイーツが楽しめる。

迎えてくれたのは笑顔が素敵なご夫婦、後藤比呂志さんと亜矢子さん。
「東京會館」で20年以上経験を積み、その後某有名ホテルで総製菓長を務めたトップパティシエの比呂志さんは、何度が訪れた山中湖の自然や風景に惹かれ、「富士山の麓に住みたい」と山梨に移住し、お店をオープンした。

「無駄なものは一切入れず、必要な材料はケチらずふんだんに使いたい」という後藤さん。だからこそ、シンプルに素材の良さや旨味を実感できるのだ。

中でもイチオシは、「俺のアップルパイ」と「君のティラミス」ということで、こちらをオーダー。ユーモア溢れるネーミングは、奥様が名付けたそう。

まずは「俺のアップルパイ」を。
酸味が少なくマイルドな甘さの青森県産サン津軽と、下のスポンジに隠されているあんずジャムがアクセントになり、なんて贅沢な味わい♡
そしてなんと、このアップルパイにはシナモンが入っていない!!苦手な人も安心して食べられちゃうだけでなく、りんごそのものの甘みが存分に味わえてシナモン好きの私も大満足。

「俺のアップルパイ」ときたあとは、そう「君のティラミス」ですね！
濃厚なマスカルポーネと、「HACONIWA Blend」をたっぷりしみ込ませたスポンジがしっとりとほろ苦い。

ドリンクには、香り高いオリジナルブレンドコーヒー「HACONIWA Blend」を。亜矢子さんがハンドトリップした至福の一杯は、コクがありさっぱりと飲みやすく、素材そのままの味をダイレクトに感じられるケーキと相性抜群。
ほかにも「自家製ＨＯＴジンジャー」があり、甘めのシロップに生姜の辛味が少し残っていて、身体があったまる～。

また、ギフトやお土産にぴったりな「パウンドケーキ」は、昔ながらにこだわり、卵をよく立てることによってふわっふわな仕上がりに。
添加物や保存料を一切使っていないので、自然な甘さがどこか懐かしい気持ちになる。

そのほか、モーニングやランチも。モーニングには、「モンテクリストサンド」や「サンドイッチモーニングセット」がラインナップ。
特にフレンチトーストにチーズとベーコンを挟んで焼いた「モンテクリストサンド」は、シェフが“クロワッサンでやりたい！”とこだわった逸品。さらにランチメニューでは、隠し味に昆布茶を入れたバターライスにトロットロの卵がのった「オムライス」や「ＨACONIWAホットドッグサンド」などが堪能できる。

モーニングからランチ、カフェタイムまで、「Pattisserie HACONIWA」で素敵な時間を過ごしてみては。