− くり玉 −

この秋で4シーズン目を迎える、澤田屋の秋の玉菓子「くり玉」。季節を彩る玉菓子の中でも、固定ファンが最も多いというくり玉が今年もまた、2023年9月7日から期間限定・数量限定で販売スタートする。

国産和栗100％のくり餡を、浅煎りのほうじ茶を使った自家製羊羹で包む。深まる秋を感じながら優雅なひと時を過ごすのに、もはや欠かせない贅沢なお菓子なのだ。

餡を包むのは、昨年同様、京都の老舗茶舗「放香堂」の茶師が選んだほうじ茶の羊羹。ほうじ茶の香りと優しい甘さが口の中に広がり、くり餡の美味しさを引き立てる。

今年はさらに、香りづけのブランデーにまでこだわり抜き、塩山市の機山洋酒の甲州種100％で造ったブランデー「ラ フリュテスト」を使用する。

「ブランデーひとつでこんなに変わるものかと、正直驚きました。ブランデーの量の調整を何度も何度も繰り返し、やっと納得できるものが仕上がりました」と、広報・黒澤玲那さん。

銅のシャラント釜で甲州ワインを自家蒸溜し、20年以上樽熟成させたブランデーが、まるでマロングラッセのような深い香りと華やかな味わいのくり玉を完成させた。

白餡を一切加えない国産栗100％のくり餡は、なめらかなペースト栗と粗目にすり潰した渋皮栗で食感の違いを楽しみつつ、栗本来の味わいを堪能できる。

毎年、最高の「美味しい」を更新し続けてくれる澤田屋の季節の玉菓子。

今年はどんな味に出合えるのかと、季節のはじまりに胸をときめかせ、また秋がやってきた。

※オンライン販売（毎日数量限定）もあり
※販売は9月末までの予定だが、数量限定のためなくなり次第終了。