北杜市大泉町の自然の中に佇む、アップルパイの名店「カフェ＆ギャラリー 昼のふくろう」。
こだわりの自家焙煎コーヒーと八ヶ岳 津金産の葉とらずりんごなどを使った、カルバドス香るオリジナルのアップルパイで定評がある。

そんなカフェで、カレーランチが2023年7月1日よりスタートしているとか！
増設されたテラス席で高原の風に吹かれながら、絶品カレーを堪能しにいざ。

ん～、なんていい香り♪森林浴しながらのこだわりカレーは最高だ。
地元の夏野菜や自家製ピクルスといただくこちらのカレーは、牛のスジ肉カレーとキーマカレーの2種盛りが楽しめる。

なぜかキーマカレーから食べる人が多いというが、スジ肉カレーからいただくのがセオリー。とろっとろに野菜と煮込んだ“ヤベー”牛肉100％のスジ肉カレーが “ヤベー”と大評判なんだとか。

冨士ヶ嶺高原「矢部ファームワーカー」牧場で、富士山のバナジウム天然水を飲んで、愛情たっぷりに育てられた自慢の食用牛のお肉がこの“ヤベー”牛肉。
その肉の旨味に驚くや否や、ピリッと刺激的な辛みのあとに、ほんのりと優しい甘みがやってきた。

わっ、なになに！このカレーソースこそ、 ほんとに“ヤベー”です!!
美味しさの秘密は特製りんごソースというから、さすが「アップルパイの名店」が腕によりをかけたカレー。このりんごソースこそが、他店では絶対に味わえない唯一無二の味を創り上げている。

「アップルパイやってなかったら、存在しないカレーだもんね」と笑う奥様の横顔に、「本当にアップルパイやっててくれてありがとう！」と、心からのありがとうをぎゅっと抱きしめながら味わう。

トマトの酸味が爽やかなキーマカレーと混ぜながら食べると、また味変！
食べるたびにまろやかさや辛み、コク深さ、甘みが少しずつ変化し、ひと皿で七変化する味がなんともミラクルなのだ。まさに「あとをひく」とは、このこと！

ご主人が丁寧に淹れてくれる自家焙煎コーヒーと、キーマカレーパイも。
苦みはあるけど、雑味がなくすっきりした印象で、甘くクリアな味わいのコーヒーに、本来ならアップルパイを合わせたいところだけど、本日はキーマカレーパイを選んでみた。

よつ葉バターをたっぷりと折り込んだ、サックサクの自慢のパイに、こちらもヤベー牧場の牛肉100％の特製キーマカレーを包み込んだ。
スパイス香るカレーに中はしっとりとしたパイがやみつき間違いナシの逸品だ。

喫茶だけでなく、オリジナルカレーのランチも話題の「昼のふくろう」で、ここでしか味わえない至福の時間をぜひ。