Release:22.10.17
山梨の親子におすすめハイキングコース3選
自然豊かな山梨は、ハイキングや登山の聖地。でも、スポットによっては行程が険しかったり足場が悪かったりと、子どもと一緒に行くにはハードルが高い場所も多いですよね。そこで、子連れでも挑戦しやすいハイキングコースを3つピックアップ。見どころや、トイレ・休憩所といった設備情報も合わせてお届けします!
私はアウトドアが大好きで、独身時代はよくトレッキングやキャンプに行っていました。 でも子どもが生まれてからはすっかりご無沙汰に…。 子どもも年中さんになったし、ハイキング程度だったらそろそろ一緒に行けるかな~?なんて思っていますが、私が過去行ってきたのは本格的なスポットばかりなので、小さな子どもと行ける場所があるのかが分かりません。 もしあったら教えてもらえると嬉しいです! (とらねこ)
目次
エコパ伊奈ヶ湖(南アルプス市)
コテージやキャンプ場、森林科学館など、南アルプスの自然をさまざまな角度から体験できるエコパ伊奈ヶ湖。
園内には森林内を散策できる園路が整備されていて、特に南伊奈ヶ湖周辺の散策路は、小さい子どもと一緒にハイキングするのにぴったりのルート。
道中には森と水辺の両方の環境があるので、いろんな植物や動物の姿が見られるのも楽しい♪
約1時間
約2km
親子におすすめPoint!
- 歩道は整備されていて歩きやすい
- 園内には森林科学館や芝生広場などの施設もあり
- 定期的に子ども向け自然散策体験イベントを開催
- 駐車場近くにトイレあり
\ココが見どころ/
さまざまな生き物が生息している園内には、知的好奇心をくすぐる出会いがいっぱい!
落ち葉の形や大きさや色を比べたり、木の実を集めたり、虫や水中生物を見つけたりと、いろんな楽しみ方が満喫できそう♪
南伊奈ヶ湖には白鳥の白丸(ハクマル)君もいるので、ぜひ探してみて!
ハイキングPoint!
- 森に自生するウルシには接触禁止
- 秋(特に10月頃)はスズメバチが活動的になるので要注意
- 湿気が多い環境なので、滑りにくい靴の着用が必須
- スタート前に駐車場近くにあるトイレを利用しておくのがおすすめ
大柳川渓谷(富士川町)
富士川町十谷地区にある『大柳川渓谷』に沿って作られたルート。
整備された歩道からは、清らかな川のせせらぎとともに、秋の紅葉や夏の濃緑など、四季折々の自然の風景が楽しめる。
道中にはさまざまな橋や滝もあり、進むたびに新しい景色に出会えるのも魅力!
約1時間
約2km
親子におすすめPoint!
- 道中は枕木や階段など比較的整備されている
- さまざまな橋があり道中飽きずに楽しめる
- 公園や駐車場にトイレあり
- 途中の『つくたべかん』で休憩や食事が可能
\ココが見どころ/
大柳川に沿って整備された歩道には、大小10本のつり橋が点在。
中でも全長68mの『竜仙橋』は、途中で“く”の字に曲がっている階段状の橋で、全国でもなかなかお目にかかれないスポット。
橋の中央からはダイナミックな景色が楽しめちゃう!
ハイキングPoint!
- 湿気が多い環境なので、滑りにくい靴の着用が必須
- 場所によっては足場の悪い箇所があるので足元要注意
- スタート前に公園や駐車場にあるトイレを利用しておくのがおすすめ
母の白滝(富士河口湖町)
富士山世界文化遺産の構成資産のひとつである『河口浅間神社』から木々が繁る山道を抜け、『母の白滝』へと続くルート。
富士山信仰の聖地でもあるこの場所は、一般的なハイキングコースとは一味違った神秘的な空間!
途中雄大な富士山が望めるビューポイントもあり、親子で身も心もリフレッシュできること間違いなし♪
往復約1時間45分
約4.5km
親子におすすめPoint!
- 道中は枕木や階段など比較的整備されている
- 河口湖周辺の観光エリアからアクセス良好
- 母の滝から徒歩15分の場所にある駐車場まで車で行くことも可能
\ココが見どころ/
道中にある『天空の鳥居』は、息を呑むほど美しい富士山と出会える写真撮影必須のビューポイント。
富士山と河口湖と鳥居の組み合わせは、まさにジャポニズム!
その壮大な景色に、登山の疲れも一気に吹き飛びそう♪
ハイキングPoint!
- 階段や坂道が多いので、こまめな休憩と水分補給を
- 母の滝周辺は湿気が多いので、滑りにくい靴の着用が必須
- 母の滝近くまで車で行く場合は、山道幅が狭いので要注意
- スタート前に駐車場のトイレを利用しておくのがおすすめ
編集部メモ
今回紹介した3つのスポットはどこも子連れで挑戦しやすいコースだけど、相手はやはり大自然。足場が悪かったり天候が変わりやすかったりと、不測の事態が起こることもあるので、事前の情報収取や準備は万全にして、ハイキング中は子どもから目を離さないようにしてくださいね!