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Release:22.06.10

色彩の宇宙
evam eva yamanashi-色

evam eva yamanashi-色 写真1

〇月×日

記念すべき100回目を迎えるカフェブログと同時にスタートするショップブログ。

記念すべき1回目にご紹介するのは、狙ったようにカフェと揃えたevam eva yamanashiの色。

もちろん、狙ったんですけどね。

100回目のカフェブログはカンカンの担当なのでこちらをご覧あれ。

evam eva yamanashi-色 写真1

evam evaはアパレルブランドとして、自由が丘や表参道、神戸や福岡など、日本有数のおしゃれタウンに店舗を構える。

そんなハイカラブランドのお洋服が、実は山梨で誕生していたということはご存知だろうか。

evam eva yamanashi-色 写真1

「着ること、肌に触れることで豊かな気持ちとなり、心地のよい一日を過ごせるもの。それを作り、届ける側としても豊かであること。」
というコンセプトのもと、企画からものづくりまでを山梨で行っているevam eva

今日ご紹介するevam eva yamanashiはアパレルだけにとどまらず、生活の基本である衣食住すべてをコーディネートしてくれる。

衣を提案する「色」、食を提案する「味」、暮らしを提案する「形」の3つで展開していて、山梨店は今年で5周年を迎えた。

evam eva yamanashi-色 写真1

商品全体の色味は白、ベージュ、グレー、黒で統一されていて、落ち着いた印象。

しかし、その色彩は素材やシルエットによって表情を変える。

evam eva yamanashi-色 写真1

シルクの素材なら光沢が出て、軽やかな印象の中に高級感が出る。

薄い生地なのに、ハリが出て、でも堅い印象にならないのは、この色合いだから。

evam eva yamanashi-色 写真1

ニットの素材では、柔らかさと温かい雰囲気が出て、優しい印象に。

落ち着いた色合いのニットは、ちょっと間違えると野暮ったい印象になることもあるがevam evaなら、それはあり得ない。

その秘密は、丁寧に作られた素材とこだわり抜いたシルエットにある。

evam eva yamanashi-色 写真1

ここで扱うアイテムは、全て自社工場の近藤ニットが手掛ける。

近藤ニットは1945年に創業し、当時はメーカーから依頼された製品を作る、いわゆるOEMがメインだったそう。

その後、海外のファストファッションが主流となっていく中で、価格よりも価値に重点を置く商品展開にシフトし、2000年にevam evaが誕生した。

evam eva yamanashi-色 写真1

そんなevam evaで、カンカンと一緒にお買いものを堪能。

「この服、好きそう!」「これ、前に着てたトップスに似合いそうですよ!」なんてお互いの好みを知っているからこそ、会話も弾む。

全体のカラバリは多くないはずなのに素材やシルエットが変わるだけで、ここまで印象が変わるなんて。その掛け算は無限の広がりを見せる。

evam eva yamanashi-色 写真1

私が一番心惹かれたのは、服ではなく、スニーカー。

今よく履いているスニーカーは黒と白で、割とどんなスタイルにも合わせやすいが、やはり黒は色味が強く、どうしても足元が重たい印象になってしまうな…と思っていたところ。

evam eva yamanashi-色 写真1

この絶妙な色味、まさに私が探し求めていたグレー!

幅も狭くて、コンパクトなデザイン。これは…まずは…試着ね、まずは試着。

evam eva yamanashi-色 写真1

「とびきりいい靴をはくの。いい靴をはいてると、その靴がいい所へ連れて行ってくれる」って花より男子の静さんが言っていたんですよ。

はわ~、かわいい。

はい、自腹買い。

一見すると、よく見るスニーカーかもしれないけど、軽いし、素材も柔らかくて、歩きやすい。

そして何より、この色!グレーって明るすぎるとぼやけるし、暗すぎると重たくなるから、なかなか好みのグレーに出会うのって難しい。

だからこそ、出会えたときに手に入れたい。

きっと、私をいい所に連れてってくれる。

evam eva yamanashi-色 写真1

決して主張のある色味や柄はないのに、他にはない心惹かれるアイテムが並ぶevam eva

色彩と素材の織りなす世界は、国境なんてない宇宙に、これからもずっと広がり続ける。

この記事をかいた人
名前:ヒラミン

シンプルだけど、ひと癖ある小物やお洋服が好きなサブカル女。
いっぱい食べてもお腹が苦しくならないシャツワンピ大好き!
セレクトショップでの出会いは一期一会だから、と言い訳していろいろ買いがち。

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