常連のお客さんが多く集う「喫茶マリーエ」。長年の憩いの場として愛され続けているこのお店の魅力は、なんといっても店内の居心地の良さと開業当時から変わらないナポリタンの味わい。

お店を始めて43年。昭和町の老舗「喫茶マリーエ」は、オリジナルメニューが豊富に揃い、すべて手づくりにこだわる。御年70歳を超えるオーナーが手掛けるナポリタンは、ちょっぴり贅沢気分を楽しめる工夫をしているそう。

年齢を感じさせないほど機敏にフライパンを振るうオーナー。常に笑顔で真摯に対応してくれるオーナーの雰囲気から、ここに通う人も多いはず。その人柄の良さは、このナポリタンにも伝わる。フライパンを強火で一気に温めたら、ピーマンやにんじんなど、定番の具材を一気に炒め、仕上げに大粒のエビを投入。「ウインナーよりも大っきなエビが入っていたらちょっと嬉しいかなって思って」。そうはにかむオーナーの愛情たっぷりのナポリタンが瞬く間に完成！

えび入りのナポリタンなんてちょっぴり得した気分になるのは私だけだろうか。ぷりっぷりのえびがまるで口の中を踊るようにはじけ、美味しさと共に、オーナーの「外食でささやかな贅沢気分を」という優しさが、口いっぱいに広がる。
酸味の効いたケチャップの味わいと、存在感のある大きめにカットされたシャキシャキの野菜たちがアクセント。ランチにはミニサラダとスープのほか、なんとドリンクまでつくので、食後は居心地のよい席でコーヒーブレイクを楽しんでは。

※ドリンク付きランチセット（11:00-15:00）
※上記以外の時間帯はミニサラダとスープの2点がセット