昭和町の「麺の虜」といえば、行列のできる大人気ラーメンでお馴染み。そんな「麺の虜」が毎週火曜日と金曜日限定で「煮干の虜」をオープン！
本日は煮干しの日ということで、早速中へ～。

メニューは煮干しの濃厚魚介中華そば、昆布水つけ麺、支那そばの3種類のみで、トッピングメニューなどは麺の虜同様に揃う。注文は各テーブルに設置されたタッチパネルで行い、出口にある機械で会計する後払いシステム。

カウンター席に座り、テキパキとラーメンを作るプロの手さばきにワクワクしながら待つひと時も、またよき♪

ジャジャン！煮干しがふわっと香る味玉濃厚魚介中華そばの着丼～。

ノーマルトッピングのメンマ、きざみ玉ネギ、ばら海苔、チャーシュー2種に味玉がプラスされ、美しい細麺がスープから顔をのぞかせる。

スープをひと口。濃厚な豚や魚介の旨味に、あとからそっと煮干しが追いかけてくる感じ。
濃厚だけどさらりとした味わいがとても上品で、煮干しがそこまで主張していないのに、程よいバランスで旨味を後押しする。
「はらわたを丁寧にとり、煮干しの味わいにシフトしているから、全く臭みもないんですよ」（オーナー大竹さん談）。

麺はウットリと見惚れるくらい美しい、つややかな細麺ストレート。
北海道産のパン用小麦としても名高い“春よ恋”を100％使用し、パッツリと歯切れよくコシもしっかり楽しめる。これはシンプルに美味しい!!と感激だ。

チャーシューは、しっとり食べやすい豚肩ロースのレアチャーシューと、低温調理でやわらか～な鶏むね肉の2種類。口の中でまろやかな旨味と甘みがとろけていく。

さらに、完璧なまでの味玉のとろみ具合とくれば、もう毎日でも通いた～い！
あ、次は金曜日か…。いやいや、夜の部もありか。

そう、実はこちら、昼の部と夜の部で味わいをチェンジしているんだとか。
特別に、昆布水つけ麺の昼の部スープと夜の部スープと両方比べてさせてもらった。
と…ななななんと！見た目も味も全然違う!!!これは衝撃…。

そのお味は…。
こちらはネタバレなしで、ぜひ自分の舌で確かめてみて。
ちなみに、私は夜の部のあっさりと洗練されたスープが好みでした♪
※写真は昼の部のスープ

さらに、煮干しの日しか登場しないという「ゴロチャーブラック丼」も、知る人ぞ知る隠れメニューなんだとか。
次回は夜の部でこれもオーダーしよっと♪