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Release:22.10.21

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)
~未来のプレゼント~

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)1

〇月×日

私の青春時代は、みんな一緒みんな同じであることが求められた。

クラスでみんなが好きという男の子を好きになり、
デート中には彼が頼んだものを「同じで」と言う。

そんな画一的な価値観の中、人気者ではない子が好きで、人が選ばないものをあえて選んでみたかった私は、かなり息苦しさを感じていたっけ。

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)1

時は流れ、価値観が多様化し、個性が重んじられる今。

カフェに行っても、メニューですらカスタマイズできちゃう時代♪

未来はなんともわからないものだ。

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)1

娘のお気に入り「カフェベルレザン」は、甲州市勝沼町の畑と住宅がポツンポツンと並ぶ、静かな立地に佇む。

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)1

2022年夏にオープンしたばかりの小澤果樹園が営む可愛いカフェ。

5テーブルだけの小さな空間ながら、ドライフラワーがおしゃれに彩り、娘世代にいかにもウケそう。

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)1

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)1

席につくと、テーブルにはカラーペンが!

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)1

テーブルに、なんといろいろ絵やメッセージが好きに描き放題という、遊び心溢れる演出。

テーブルに特殊な加工がしてあり、簡単に消したり描いたりできるから、「ここには描いちゃダメ!」な~んて怒られる心配もナシ。

子どもならぬ、大人だって夢中になりそうだ。

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)1

肝心のメニューは…

そうそう、ここは農家直営カフェ!

桃やシャインマスカット、ハート型の葡萄や梨など、収穫したての新鮮なフルーツを贅沢に使ったスイーツが楽しめるのがウリ。

だけど、今日のお目当てはカスタマイズできる新作スイーツ「シューナッツ」!

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)1

ドーナッツ型のシュークリームに、3種類のホイップクリームと間に挟むフルーツ4種、上からシュガーパウダーまたはココアパウダーのどちらかが選べる。

これ、全部390円で好きなようにカスタマイズできるうえ、追加料金でソースを選んだり、アイスをのせたり、マロンクリームをトッピングしたり、自由自在というからすごい。

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)1

チョコバナナや季節のフルーツのシャインマスカットやマロンが人気というけれど。

ん~、私はちょっとみんながあんまりしないような組み合わせにチャレンジしよっと。

抹茶ホイップにいちごを挟み、とちおとめアイスのトッピングと攻めの姿勢。

なんと、このトッピングアイスはバニラ・とちおとめ・きな粉と黒蜜・山梨県産桃シャーベット・西洋梨シャーベットと5種類もあったから、これは迷ったぁ~。

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)1

毎日お店で焼くというシューは、サクッと軽~く食べやすい。

いちごの程よい甘みと酸味をほんのり苦みのある抹茶クリームが包み込み、さらに口どけなめらかなクリーミーなとちおとめアイスがさっぱりと仕上げる。

これは美味しい!

今までにない組み合わせの妙にテンションが上がる。

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)1

ドリンクセットは50円引きとのことで、スイーツのお供にはカフェモカを。

山梨県身延町の竹炭を使って焙煎した竹炭焙煎コーヒーブレンドで、苦みをしっかり感じながら、後味に甘さとまろやかさが調和する。

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)1

テーブルに落書きができて
自分好みにスイーツをカスタマイズできて
コーヒーは竹炭焙煎。

あのころには想像もつかなかったカフェ…。

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)1

食べられるものから食べたいものへ。

定番から変わり種まで、今の気分に合わせて選ぶカスタマイズスタイルが、私のこれからのカフェ巡りをもっと楽しく彩るだろう。

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)1

未来はいつも想像以上のプレゼントを用意して待っている。

Cafe BelleRaisin(カフェベルレザン)1
お店の情報はこちら
Cafe BelleRaisin
-甲州市
Cafe BelleRaisin
甲州市勝沼町の農園直営カフェ。果樹園で大切に育てた桃やぶどうを使ったスイーツやドリンクをはじめ、手作…
この記事をかいた人
名前:カンカン

料理と器とワインをこよなく愛するママ編集者。
性格がおおざっぱなため、お菓子作りは失敗しがち。
最近は酵母菌を我が子のように可愛がっているらしい。

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