日本のミステリーの草創期から現代までをたどる
文学館企画展「ミステリーの系譜」
ブンガクカンキカクテンミステリーノケイフ
- 甲府市
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- 美術・文化・個展
山梨県立文学館(山梨県甲府市貢川1-5-35)にて、企画展「ミステリーの系譜」を2021年9月18日(土)より11月21日(日)まで開催いたします。
卓抜な着想とトリックで傑作を残した江戸川乱歩、金田一耕助シリーズで一世を風靡した横溝正史、甲府市出身の直木賞作家・木々高太郎など、日本のミステリー(推理小説)の草創期から現代までをたどり、その人気の秘密を探ります。
●みどころ
・江戸川乱歩「人間椅子」草稿、横溝正史「八つ墓村」原稿など、ミステリーの名作の直筆資料
・江戸川乱歩と同時代に活躍した横溝正史、木々高太郎、小栗虫太郎など、探偵小説作家の交流をあらわす書簡
・竹中英太郎(たけなか えいたろう)、松野一夫などによる探偵小説の挿絵原画
・文豪ストレイドッグス BUNGO STRAY DOGS×山梨県立文学館
・コラボレーション企画…江戸川乱歩 スタンディ&複製原画 展示(撮影可)
【関連イベント】
■京極夏彦 講演会「探偵と民俗学者、そして陰陽師」
・日時 10月23日(土)13:30~15:00
・場所 講堂
※定員240名、座席指定(予定)
申し込み方法・詳細はHPにて
https://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/exhibition/2021/05/post-81.html
■映画会
定員各回100名、講堂で開催。申し込みはTELにて(「悪魔の手毬唄」は10/16~、「影なき声」は10/23~受付開始)。
・10月31日(日)13:30~「悪魔の手毬唄」
・11月7日(日)13:30~「影なき声」
イベント詳細はHPにて
https://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/exhibition/2021/05/post-81.html
■講座
・年間文学講座2 ジャンルを超える文学の可能性「ミステリー小説の系譜―江戸川乱歩から東野圭吾まで」
日時 10月16日(土)14:00~15:30
講師 大村梓(山梨県立大学准教授)
申し込み方法 10月2日(土)より電話でお申し込みください。
■閲覧室資料紹介「ミステリーの世界」
・日本を代表するミステリー作家の江戸川乱歩、横溝正史、木々高太郎の著作を紹介するとともに、ミステリーの歴史をたどります。資料は手にとってご覧いただけます。
日時 9月17日(金)~ 11月21日(日)9:00~16:00
場所 1階 閲覧室
※入場無料
【展示予定資料】
江戸川乱歩「人間椅子」草稿 立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター蔵
「苦楽」1925(大正14)年10月号発表の形と大きく異なる。
江戸川乱歩賞正賞のシャーロック・ホームズ像の披露パーティー 1956(昭和31)年5月
左から木々高太郎、大下宇陀児、制作者の堀進二、江戸川乱歩。
横溝正史「八つ墓村」原稿 第11回「鬼火の淵」冒頭 世田谷文学館蔵
「新青年」1950(昭和25)年5月号掲載
竹中英太郎 画「ココナットの實」(夢野久作 作) 挿絵原画
湯村の杜・竹中英太郎記念館蔵
「新青年」1931(昭和6)年4月号掲載
基本情報
開催場所 |
〒400-0065 山梨県甲府市貢川1-5-35 山梨県立文学館 |
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TEL |
※お問い合わせの際は PORTA を見たとお伝えください |
開催日 | 2021年9月18日(土)~11月21日(日) ※月曜日は休館(9月20日は開館) |
開催時間 | 9:00〜17:00(最終入室時間16:30) |
駐車場 | あり |
URL | https://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/exhibition/2021/05/post-81.html |
参加費 | 一般:600円(480円)、大学生:400円(320円) *( )内は20名以上の団体料金、県内宿泊者割引料金 *高校生以下の児童・生徒は無料 *県内65歳以上の方は無料(健康保険証等持参) *障害者手帳をご持参の方、およびその介護をされる方は無料 *11月20日(土)の県民の日はどなたでも無料 |
対象 | 友人 誰でも 少人数 |
SNS |
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クチコミ(1)
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りー 2021年11月15日
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読んだ事のないミステリーも多くて、読んでみたくなりました。展示の最後では文豪ストレイドッグスのキャラクターと写真が撮れるスポットもありました。